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作り手の想い

ディレクターである、 中嶋えい子が今伝えたい 「モノ」 「コト」を
このブランドを通して発信し、
一人でも多くの方にスパイスを体感していただき、
これからの大切な時間を共に過ごせるブランドでありたい。
今まで育んでくれた時代に想いを馳せつつ、
世代を超えてご縁をつないでいただいた方々と、交流する時間を大切にしていきます。


革の制作 坂本商店
唯一無二の製法「姫路黒桟革」で日本、香港、フランスでの受賞歴を持ち、世界で活躍している坂本商店の坂本 弘氏。
天然皮革の天然本藍染(世界で称賛されるジャパンブルー)という、高度で挑戦的な染色技法を行う。 枕〜Makura〜シリーズは、あえて手染めを繰り返すこの手法に加え、門外不出の漆塗りにこだわる坂本氏と、その革に惚れ込む中嶋氏とのコラボレーション作品となっています。



商品の制作 cambiare
「元々は革の加工のみであったところを、当店の元となる株式会社ワイエスの社長の意向で2次制作まで担当することとなったのが10年前なんです」とデザイナーであり工房長の松田氏。
cambiare(カンヴィアーレ)とはイタリア語で「変革」の意味。中嶋氏との10年ほどの間柄の中で、
この度たつのの革産業の変革に一役買いたいとの想いを共有し、枕〜Makura〜シリーズ制作に当たっています。
革を知り尽くした革加工職人が、誇りを持って一つ一つ手作業で丁寧に心を込めて仕上げます。

オブザーバー
零 rei
LeatherBag&IndigoDye
零 rei デザイナー村上耕太が、様々な異業種の方々などとのご縁から生まれたインスピレーションで表現するブランド。
村上耕太…京都在住。名古屋で3年、ものづくりを学ぶ。
レザーと藍染絞りを独自の感性で組み合わせた、他にない素材を活かし、
禅僧が持つ頭陀袋をデザインに取り入れたバッグや、茶席の懐紙入れなどをデザインに取り入れた小物入れを作ることを得意とするが、時を経て美しくなった古紙や布とレザーを組み合わせるなど、表現は多岐にわたる。
京都を愛し、京都の工芸師とのコラボも実施。京都の文化・歴史に沿ったものづくりを目指す。
