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03 作り手の想い

03
作り手の想い

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人生にスパイスを

ディレクターである、 中嶋えい子が今伝えたい 「モノ」 「コト」を
このブランドを通して発信し、
一人でも多くの方にスパイスを体感していただき、
これからの大切な時間を共に過ごせるブランドでありたい。

今まで育んでくれた時代に想いを馳せつつ、
世代を超えてご縁をつないでいただいた方々と、交流する時間を大切にしていきます。

60代後半を迎え、残された人生に思いを馳せる時、限りある時間の中で私は生きている、それは長いスパンで物事を考えられるほどの時間は残されていないと実感いたしました。
しかし、今ならまだ時間は有効に使える。まだ時間は残されている。今すぐ立ち上がれば生きた跡が残せる、その思いが背中を押しました。これから先の残された時間を、私らしい表現方法で、活かし、繋げ、広く伝えていきたいと思います。
思えば私の生きてきた昭和は、アナログ時代でした。不便さはあれど、どこか現代とは違う豊かでゆっくりと時が流れていたように思います。
現代は何事にもスピードが重要視され、さらに加速している時代。人の心が置き去りにされているようにも思います。
少し立ち止まればまた違った世界が見えるのに、と思うことがあります。
ものづくりの世界も生きづらい時代です。
若い人がいないという声をどこからも聞くようになりました。
なぜか。
「積み上げていく長い道のり」の先が、安定した収入につながっていかないからです。
生きていくために、ものづくりから離れていかざるを得ないのです。
職人の高齢化が進み後を託せる人が育たない現実。生活とのバランスがとれずものづくりを諦めざるを得ない若いクリエイターたち。
その人達と共に、一度は頓挫したVia motifを再開させることで共に活かされる道を築いていきたいとの強い思いが私の心の奥底から湧き上がってきました。

このたび私の明確な目標が2つに決まりました。
1つは、Via motifブランドを確立させ、Via motifでしか作れない逸品を世に送り出すこと。
2つめは、Via motifを通し、真摯にものづくりに取り組む人たちと、コラボをしながら、お互いのこだわりで作り上げた商品を紹介できる拠点を作ること。
そして最終目標は、Via motifに関わって下さり、協力して下さるすべての人達と、楽しみながら作品を作るだけではなく、利益を得て、ものづくりに専念できる環境を確立することです。
これからも変わることはないであろう人と人との心のつながりを、世代を超え、今を共に生きる皆さまと分かち合えたらと思います。ぜひとも皆さまの感性豊かなご提案を頂きながら、ご一緒にこれからの大切な時間をともに過ごせるブランドでありたいと願います。

ディレクター / 中嶋えい子

革の制作 坂本商店

唯一無二の製法「姫路黒桟革」で日本、香港、フランスでの受賞歴を持ち、世界で活躍している坂本商店の坂本 弘氏。
天然皮革の天然本藍染(世界で称賛されるジャパンブルー)という、高度で挑戦的な染色技法を行う。 枕〜Makura〜シリーズは、あえて手染めを繰り返すこの手法に加え、門外不出の漆塗りにこだわる坂本氏と、その革に惚れ込む中嶋氏とのコラボレーション作品となっています。

黒桟革の歴史的背景と独特な素材のイメージから『THE 日本の革』というコンセプトを前面に出し、商品とともに出来上がったブランドを今まで取り扱いのなかった業界にも積極的にアプローチを行うことで認知を拡大し、革及び革製品の新たな可能性を探っていきたいと考えています。

代表 / 坂本 弘氏

商品の制作 cambiare

「元々は革の加工のみであったところを、当店の元となる株式会社ワイエスの社長の意向で2次制作まで担当することとなったのが10年前なんです」とデザイナーであり工房長の松田氏。
cambiare(カンヴィアーレ)とはイタリア語で「変革」の意味。中嶋氏との10年ほどの間柄の中で、
この度たつのの革産業の変革に一役買いたいとの想いを共有し、枕〜Makura〜シリーズ制作に当たっています。
革を知り尽くした革加工職人が、誇りを持って一つ一つ手作業で丁寧に心を込めて仕上げます。

オブザーバー rei
LeatherBag&IndigoDye

零 rei デザイナー村上耕太が、様々な異業種の方々などとのご縁から生まれたインスピレーションで表現するブランド。
村上耕太…京都在住。名古屋で3年、ものづくりを学ぶ。
レザーと藍染絞りを独自の感性で組み合わせた、他にない素材を活かし、
禅僧が持つ頭陀袋をデザインに取り入れたバッグや、茶席の懐紙入れなどをデザインに取り入れた小物入れを作ることを得意とするが、時を経て美しくなった古紙や布とレザーを組み合わせるなど、表現は多岐にわたる。
京都を愛し、京都の工芸師とのコラボも実施。京都の文化・歴史に沿ったものづくりを目指す。